文字起こしのサンプル

SAMPLE

けば取り(標準) ※お勧めしています。

POINT

取材後の記事執筆には、いちばん使い易いです。
「ケバ」と呼ばれる不要語や重複、言い誤り、意味の無い口癖などを削除し読みやすく仕上げます。加筆をせず話し言葉のままに、その場の雰囲気が残る文字起こしです。

けば取りの例

A:
お客さんの思いとお店の思いとは違うものではないですかねぇ。その土地によってものの考え方が違う。そう、違う。でもね、そこら辺はやっぱり商売だからということなんですよね。そりゃあ難しいところですよお。さっきのニーズの話しなんですがね、ニーズばっかり追っかけててもしょうがないんですよね。お客さんの求めているものとかニーズとかが初めっから分かっていたんだったら、こんな楽な事ないよお。ですよね。でもそれって、つまんないですよね。ニーズ、ニーズっていうけど、お店が、店主がですね、お客さんに何を表現したいのかっていうこと、あるいは何が提供できるかって、そんなところに、価値があって、それをニーズだからと言って、悪い言い方をすると媚びちゃって面白くないし、つまんないですよ。だから、それは冷たく言うとただのビジネス。それで良いのか悪いのかなんですよ。でしょ。

B:
だから、そこら辺の葛藤があると、そう思うんですよ。自分のわがままとか、思いとか我があるじゃないですか、そうでしょ。それをあんまり前面に押し出しすぎるとお客さんが去って行っちゃうことってある。でも、これは、お店を構えての、そりゃあ商売なんだから、商売だからお金儲けをしなければいけないわけで、ですよね。それのせめぎ合いというところでしょうね。

けば取り整文 

POINT

けば取りをしたうえ「です、ます調」で書き言葉にし調整します。
多少の加筆と編集をしますが、あくまでも簡易な整文です。

けば取り整文の例

A:
お客さんの思いとお店の思いとは違うものではないでしょうか。その土地によってものの考え方が違います。しかし、商売ですから難しいところです。先ほどの話しですが、ニーズばかりを追っても仕方がありません。お客さんの求めているものが初めから分かっているのなら、こんなに楽な事はありません。でもそれはつまらないです。お店や店主がお客さんに何を表現し何を提供できるのかというところに価値があります。ニーズばかりを考のは、悪い言い方をすると媚びていて面白くありませんしつまりません。それは、冷たい言い方をすると、ただのビジネスです。それで良いのか悪いのかです。

B:
ですから、そこら辺の葛藤があります。自分のわがままや思い、我があります。それを前面に押し出しすぎるとお客さんが去って行くこともあります。でも、これは、お店を構えての商売ですから、お金儲けをしなければいけません。それのせめぎ合いというところでしょう。

素起こし(ベタ起こし) 

POINT

音源そのまま、聞こえた通りの文字起こしです。ケバ取りをせず「あー」「えー」「あのー」のような意味の無い不要語や重複語、話者の口調、連発する口癖などもそのまま残します。そのため読みづらく扱いにくいので通常は、お勧めしていません。

素起こし(ベタ起こし)の例

A:
でも、あのー、お客さんの思いとお店の思いとは違うものではないですかねぇ。その土地によってものの考え方が違う。そう、違う。でも、でもね、そこら辺はやっぱり商売だからということなんですよね。そりゃあ難しいところですよお。で、さっきのニーズの話しなんですがね、そう、ニーズ、ニーズばっかり追っかけててもしょうがないんですよね。お客さんの求めているものとかニーズとかが初めっから分かっていたんだったら、こんな楽な事ないよお。ですよね。でも、でもそれって、つまんない。うん、つまんないですよね。ニーズ、ニーズっていうけど、お店が、店主がですね、お客さんに何を表現したいのかっていうこと。あるいは何が提供できるかって、そんなところに、そのー、価値があって、それをニーズだからと言って、悪い言い方をすると媚びちゃって面白くないし、つまんない。つまんないですよ。だからうーん、それは冷たく言うとただのビジネス。で、でね、それで良いのか悪いのかなんですよ。でしょ。

B:
だから、まあ、んー、そこら辺の葛藤があると、そう、そう思うんですよ。自分のわがままとか、思いとか我があるじゃないですか、ね、ね、そうでしょ。それをあんまり前面に押し出しすぎるとお客さんが去って行っちゃうことってある。ありますよね。でも、でも、これは、お店を構えての、そりゃあ商売なんだから、そのー、商売だからお金儲けをしなければいけないわけで、ですよね。まあ、それのせめぎ、せめぎ合いというところでしょうね。

それぞれの共通の表記など

聞き取りが難しく不明瞭な箇所は、その箇所のスタート地点のタイムコードを記入し次のように表記します。

  • 意味が不明な箇所 → (# 00:00:00)
  • 聞き取り不可能な箇所 → (* 00:00:00)

話者の振分けは、お名前が不明な場合は「A・B」とします。